長い間、楽しいときもつらいときも、時間を共有してきたペットと永遠に別れることのつらさ。
それは、人との別れと、なんら変わることのないものです。


ペットがいつも寝ていたケージ、いつもごはんを食べていた皿、いつも飼い主のそばに寄り添っていたあのお気に入りの場所。

そのぽっかり空いたスペースを見ているだけで、言いようのない悲しみがこみ上げてきます。


他の人に説明してもわかってもらえないこの悲しみは、あなたと家族、そして先に旅立っていったペットとの間にだけ流れる感情なのです。


そんなときは、気持ちが落ち着くまで、悲しむだけ悲しむことが大切です。

それだけの悲しみがあなたにあるということは、あなたの中でペットが、この先もずっと生き
続けるということの証なのですから。

ペットの死によってその肉体こそ失われたかもしれないけれど、あなたの中で今もペットは生き
続け、あなたの記憶と日々の生活に寄り添っているのです。


ですから、ゆっくりでも、あなたはこの悲しみをいつの日か乗り越え、あなた自身の生を、よく
大切に生きていかなければなりません。

ペットのなきがらと共に、家族と過ごせる最後の時間を、楽しかった日々を思い出しながら、一緒の時間を長く過ごしてあげる。

そして心の中で、あなた自身の言葉で、「これまで、本当にありがとう」という感謝の気持ちを
伝えること。
これにまさる供養は、無いのではないでしょうか。



それでは、次のコラムからペット葬儀・ペット火葬について、お別れの時がくるまでに知って
おきたいことを、ご説明してまいります。


なお、ペットのケガや病気に備えるためのご参考として、本サイトの姉妹サイトとなる
「ペット保険 比較前に知っておきたいこの基本」も、よろしければあわせてお読みください。