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ペット葬儀、土葬の問題点
ペットの亡がらを見つめながらも、少し気持ちが落ち着いてきたところで葬儀の方法を考えてみることになりますが、真っ先に思い浮かぶのはおそらく自宅の庭などへの「土葬」だと思われます。
ペットがいつまでもずっと、家族の側にいてくれるような気持ちになりますからね。
ただし土葬の場合は、野生動物に掘り返される心配もありますので、深い穴が掘れるような広い土地がないと難しく、マンション住まいなどの都会に暮らす方にとっては、現実的ではないかもしれません。
また、土壌や近隣の水質汚染に影響が出て周囲に迷惑をかけるようなことは当然にできません。
かといって近くの公共地や空き地・公園などに埋葬することも、もちろん禁止されています。
もっとも、これほど深くペットを愛していたあなたなら、そんな選択は最初から為されないことでしょう。
このように、単純に土葬を行うことは地域によっては難しく、自宅に埋葬する場合は、いったん火葬してから埋葬することをお勧めしたいと思います。
そのための専用グッズも販売されていますので、ベランダや自分の部屋に火葬後のお骨を置くことも可能です。