ペット葬儀の種類と違い
ペット葬儀は、おおよそ以下のような種類に大別されます。
・合同葬
僧侶が読経した後、他のペットと一緒に火葬されます。
納骨は寺院で行い、他のペット達とともに供養塔に入ります。
火葬に立会ったり、骨を拾ったりすることは通常できないようです。
他のペットたちと一緒の方が寂しくないだろうといって、合同葬を選ばれる方もいるようです。
・個別葬
僧侶が読経した後、個別に火葬されます。
その後、納骨しお墓に入れますが、納骨せず遺骨を引き取ることが出来ます。
業者に火葬・お骨揚げを委託し、後から遺骨を引き取ることになります。
一般に火葬料金は、合同葬に比べて割高になります。
・立ち会い葬
人の火葬と同じように火葬場に行き、お葬式後に個別に火葬したペットのお骨を拾って、骨壷等に入れて持ち帰ることができます。
・自宅葬
自宅に火葬車で出張してもらい、ペット葬儀・火葬を行うものです。
業者によっては、自宅葬をやっていない所もあるようですので、事前に確認が必要です。
さらに、火葬時に近隣への悪臭や煙でトラブルになるケースもあるので、業者の事前調査はちゃんと行っておいたほうがいいでしょう。
最近では、ペット葬儀に知人等を呼ぶことも珍しくないため、自宅に祭壇を設けたりするサービスを行っている業者もいるようです。
業者を選ぶ段階では、どのような葬儀種類とサービスがあるのか、料金設定の確認とあわせて、
事前にきちんと調べておかれるほうがよいでしょう。